第20回 吉田理子さん(見附市)

見附市出身の吉田(旧姓: 横山)理子です。高校を卒業するまで地元で過ごしていました。長岡高校を卒業後に大学進学の為上京、大学卒業後は、カンザス州内のGraduate Schoolで2年間学んだ後に、仕事の為ニューヨークへやってきました。

子供の頃は、一歳年上の兄と一緒に年中外で遊んでいました。夏は、缶蹴りや虫取り、冬には、除雪車が集めた雪山で遊んだり、雪おろしの後に庭に溜まった雪でかまくらを作ったり、と毎日遊ぶ事に事欠かず忙しくしていました。

カンザス州には約2年間住んでいましたが、ホストファミリー、大学の寮、友達とアパートのシェア、一人暮らしと色々な生活や、全てが必要以上に大きい アメリカの“田舎”を経験できました。

ニューヨークへ引っ越してからは、IT関係の企業に勤務しネットワー クエンジニアとして働いています。主に企業ネットワークの設計・構築・保守を業務としていますが、最近では、サーバ・PC環境の設計・構築なども行ってい ます。北中南米への出張も多く、大変そうと思われがちですが、出張好きな自分としては出張の機会が来るのが楽しみで仕方ありません。

ずっと仕事に没頭する日々を過ごしていましたが、知人のニューヨークシティマラソンの応援がきっかけで6年程前から始めたマラソンを機に、仕事中心の不規則な生活から脱する事に成功。以降は、年に3-4回のフルマラソンを走っています。

記事: 新潟日報グローバルにいがた