2019年10月4日（金曜日）、林茂男南魚沼市長とニューヨーク新潟県人会会員の懇親会をマンハッタンのEmpire Steakにて開催しました。

幕末から明治初頭新潟県は日本一の人口を誇り、確固たる地位を保っていました。しかし現在では他の地方都市同様、年々人口減少に悩んでいます。 これを打開する方法の1つとして人材育成を掲げ、まだ進路を決めていない中学高学年から高校1年生位迄の生徒でいろいろな分野に優れている人たちに、アメリカの経済の中心ニューヨーク、学問の中心ボストン、政治の中心であるワシントンD.C.などを訪問する機会を提供するアイデアに南魚沼市が賛同いただき、早速来年から30名の生徒を送っていただける運びとなりました。

　今回、その打ち合わせの為、林茂男南魚沼市長が市及び市の教育関連メンバーのみなさんとニューヨークに来訪され、林茂男南魚沼市長とニューヨーク新潟県人会会員との懇親会が実現しました。

　会では林茂男市長からこのプロジェクトにかける想いと、プロジェクト実現に至った経緯が説明され、大坪賢次会長からはプロジェクトの意義と県人会の協力についてお話がありました。また、各参加者は各自どのようにこのプロジェクトに貢献できるか、どういった将来像をもって推進・参加したいかなどを活発に意見交換し、南魚沼市だけでなく新潟全体の明るい未来が垣間見える大変有意義な会となりました。