第11回 古川剛史さん(上越市)

上越市の生まれで、高校を卒業するまで上越市で育ちました。その後県 外の大学に進学しましたが、卒業後は新潟県に戻り、2004年に新潟県庁に入庁しました。その後、現在の上越市浦川原区及び安塚区にある地域機関、県庁教 育委員会での通算5年の勤務を経て、海外派遣研修生として(財)自治体国際化協会にて勤務することとなりました。2009年4月から1年間の東京本部勤務 を経て、2010年4月から同協会ニューヨーク事務所に赴任、現在に至ります。

恥ずかしながら、海外派遣が決まるまでは海外のことに強く関心をもったことがなく、県庁に勤め始めた時点では海外 で働くことがあろうとは全く考えていませんでした。しかしながら、こういう機会をいただいてアメリカに来てみて、インターネットを中心に情報通信技術が発 達し、どこにいても世界中の情報が手に入るとは言われているものの、実際に見聞きして、体験してみないと分からないことがたくさんある、ということを実感 しています。

この機会を有意義なものにできるかどうかはあくまで自分しだいということを心に留めて、赴任期間が2年間と短い予定ではありますが、1日1日を充実したものにできるよう取り組んでいきたいと思っています。