2012年1月20日 ニューヨーク新潟県人会新年会


集合写真: 野口正博さん

今年の新年会はレストランかつ濱で開かれ、過去最高の53人が集まりました。新潟が誇る八海山、菊水、鶴齢の地酒を各社からご提供いただきました。どうもありがとうございました。県人会員専用の写真アルバムからはこちらからパスワードを使って御覧ください。パスワードは県人会関係者の方々にお送りしています。リクエストは contact@ny-niigata.org まで。

関連新潟日報記事はこちら。週刊NY生活に掲載された記事はこちら

第19回 星野剛さん(新潟市)

新潟市の寺尾地区、夏はどこまでも青く冬は吸い込まれそうに暗い日本海を間近に望む丘の上で高校 卒業まで過ごしました。上京し大学でアルバイトと映画と呑み会に明け暮れた後、1985年に新潟に系列局がないことで有名なテレビ東京に入社。以降ほぼ一 貫して報道畑を歩んできました。

最初の海外赴任は1996−99年の韓国・ソウル。北朝鮮の兵士が攻めてきたり、国がデフォルト してIMFの管理下に入ったり、安室ちゃんやSMAPなどの「日流」ブームが起きたりと目まぐるしく揺れ動く国を、今よりかなり色濃かった「反日」感情に 囲まれる中で取材するスリリングな日々を経験しました。

その後は経済ニュースを長く担当していましたが、2008年の春に前任者が突然不整脈&腎臓がん で倒れたのを機に突然アメリカ行きを命じられ、わずか2ヵ月の準備期間でテレビ東京の現地法人・テレビ東京アメリカの社長としてNYにやって来ました。現 在、妻と息子(5歳)、猫(14歳)と一緒にカーネギーホールの裏手に在住。毎日2回の日本に向けた経済ニュースの生中継を中心に、新規メディアビジネス のリサーチなどを担当しています。韓国と同様にアメリカでも、赴任直後のリーマンショックやオバマ大統領の誕生に始まり最近のウォール街デモに至るまで常 に取材ネタには事欠かずに来ていますので、テレビマンとしては「持ってる」ほうなのでしょう。

ソウルでもNYでも、日本を離れて感じるのは常に「日本の良さ」、そ して「新潟の良さ」。と同時に、そのことに気づかず自信を持てない日本人が多いという事実にも改めて気付かされます。日本は震災に放射能、デフレ、若者の 草食化となかなか元気の出にくい状況ですが、海外で頑張っている日本人や高く評価されている日本文化をめぐるニュースをNYから日本に向けて発信すること で「元気の素」を届けていきたい。そんな思いを胸に日々仕事に励んでいます。

記事: 新潟日報グローバルにいがた

2011年12月25日 新潟県人会新年会のお知らせ

日時:1月20日(金) 午後7時から

会場:かつ濱 55丁目店 Katsuhama 55
45 W. 55th Street, New York, NY 10019
(between 5th & 6th Ave.) 2nd floor
電話 212-541-7145

費用:食事代1人50ドル(税サービス・チップ込)、当日会場にて徴収。
新潟の地酒とワインを幹事が用意します。今年も八海山から吟醸酒が1ケース寄贈られます
その他アルコール(ビール・焼酎など)及びソフトドリンクは各自実費払いとなります。

参加資格:県人会会員およびご家族、ご友人

申し込み:Eメールにて、1月17日(火)までに
①氏名と参加人数
②電話番号、新年会当日に連絡可能な番号
③Eメールアドレス
を添えてkanji@ny-niigata.orgまでお申し込みください。

問い合わせ先:不明な点などございましたら下記幹事までご連絡ください。
小林中 前日まで(メール) kanji@ny-niigata.org
新年会当日(携帯) 646-420-9762

第18回 大畑みどりさん(柏崎市)

柏崎市出身の大畑みどりです。美しかった旧姓と打って変わったこれ以上ないほどぴったりの名前になったからでしょうか。新潟県人らしからぬ、規格外の人生を歩んできました。

高校を卒業するまで地元で、大学を東京で過ごしました。平凡な人生行路を歩んでいたはずでしたが、結婚をして、海外赴任の辞令がでたことが、人生の大きな 岐路となりました。いわゆる駐妻としてアメリカへやってきましたが、5年の予定の赴任が8年になり、、、アメリカの地で離婚を経験。以来息子をシングルマ ザーとして育て(というとかっこいいですが、息子は自分で育った観あり)、その息子もとうとう自立。離婚以来、クリニックで受付と保険請求払い戻しの業務 を、コンピューターを夜のお友達に、もくもくと励んできた15年。今年で滞在も早、25年となります。アメリカで過ごした年数の方が大きくなりました。波 乱の人生と形容してくれる友人もいますが、自分でひとことで語るなら、普通の平凡な人生と思うのは新潟県人ゆえか。

2010年、そんな内気な平凡な?私の人生が変わることに出会いました。とうとう自分のためだけの人生お楽しみのツールを発見。5時になると、ダンス シューズをつかんでダッシュ!一日に2時間ぐらい練習に没頭しています。Ballroom Dance です。Dancing with the Starsのあのダンスといえば分りやすいでしょうか。有名なスターが劇的に痩せて変身したことは、みなさんもご存知と思います。私にも同じことが起き、 体型が変わっただけでなく、人生そのものがかわりました。これから人生の第3?ステージ、さらに規格を超えた人生展開を楽しむ毎日を送っています。

記事: 新潟日報グローバルにいがた

ニューヨークで活躍する新潟県人会です