2011年2月28日 ニュージーランド地震への義援金呼びかけ

NPO法人JaNet(IRS認定501-c-3資格取得団体)では、去る2月22日に発生したニ
ュージーランド地震に対する義援金を集めております。

アメリカ国際赤十字社経由で送付できる窓口を下記、過去に地震を経験した県人会、各
協力いただける県人会、団体の下、日本人のネットワークで開設できました。

・ 新潟県人会NY
・ 兵庫県人会NY(Club Go!)
・ 大阪の会NY
・ 島根県人会NY
・ 鳥取県人会NY
・ 北海道ゆかりの会
・ 高知県人会
・ NY千葉県ゆかりの会(菜の花会)
・ 茨城県人会(えばらぎの会)
・ 一旗会(起業家相互支援の会)
・ NYアンドロイドの会「あんどろにー」
・ 週間NY生活
・ ジャピオン
・ アメ★ドリ

チェック宛名:American Red Cross
チェックの郵送先: JaNet
c/o New Zealand Earthquake
420 Lexington Ave. Suite 2531
New York, NY 10170

※ 送付人のお名前、郵送連絡先、email、お電話番号を同封して郵送お願いしま
す。

送付いただいた方にはJaNetで集計、寄付受領領収書を代行発行させていただきます。
お預かりしました基金は、一括でAmerican Red Cross Greater New York支部に、「ニ
ュージーランド地震支援」として、寄付させていだだきます。

若い人たち、留学している人たち、が沢山集まっていたニュージーランドを支援したい
と手配しています。気持ちを共にして下さる方の支援金をお待ちします。

賛同していただけるコミュニティー(県人会、同好会)引き続きお待ちしております。

各コミュニティーの皆さんに案内を出して、繋がりを増やせればうれしい限りです。

第11回 古川剛史さん(上越市)

上越市の生まれで、高校を卒業するまで上越市で育ちました。その後県 外の大学に進学しましたが、卒業後は新潟県に戻り、2004年に新潟県庁に入庁しました。その後、現在の上越市浦川原区及び安塚区にある地域機関、県庁教 育委員会での通算5年の勤務を経て、海外派遣研修生として(財)自治体国際化協会にて勤務することとなりました。2009年4月から1年間の東京本部勤務 を経て、2010年4月から同協会ニューヨーク事務所に赴任、現在に至ります。

恥ずかしながら、海外派遣が決まるまでは海外のことに強く関心をもったことがなく、県庁に勤め始めた時点では海外 で働くことがあろうとは全く考えていませんでした。しかしながら、こういう機会をいただいてアメリカに来てみて、インターネットを中心に情報通信技術が発 達し、どこにいても世界中の情報が手に入るとは言われているものの、実際に見聞きして、体験してみないと分からないことがたくさんある、ということを実感 しています。

この機会を有意義なものにできるかどうかはあくまで自分しだいということを心に留めて、赴任期間が2年間と短い予定ではありますが、1日1日を充実したものにできるよう取り組んでいきたいと思っています。

第10回 ニッキー香月/Nikki Katsukiさん(新潟市東区)

高校時代まで新潟市で過ごしましたが、新潟での沢山の楽しかった思い出が今も私を支え てくれています。東京の病院で臨床栄養士として勤務した後、1996年に24歳で単身で渡米。右も左もわからないニューヨークでアパート探しから始まり、 日本と違う視点で栄養学を勉強したい一心でニューヨーク市立ハンターカレッジでひたすら勉強の毎日。

アルバイトを3つかけもちしながらの過酷な学生生活でしたが卒業後は 晴れてニューヨーク州栄養、母乳促進プログラムWIC (Women, Infants, and Children)で栄養士、ラクテーションカウンセラーの仕事に就き、途中妊娠、出産を経て同プログラムのアストリア支部所長として異文化の人たちのマ ネージメントに携わってきました。

長期に渡る様々な人種、文化間でのカウンセリング、マネージメントの経験を生かして、以前からの夢だった独立を決意。現在はVital Choice Inc.(http://vitalchoice.weebly.com) を設立し、日本人コミュニティーをはじめ、様々な文化間の人たちが海外でも安心して食生活、母乳育児が送れるようサポートしています。また一人の女性とし て異国の地での出産、育児体験談もニューヨーク在住の妊婦さんやお母さんたちにこれからも伝えていけたらと思っています。ニューヨークは新潟県人の粘り強 さを生かして前向きに頑張っていればいつか答えてくれる場所だといつも信じています。

ニューヨークで活躍する新潟県人会です